シックハウス対策で快適住空間へ快適・健康・安心珪藻ストーンって何?・・・

新聞記事

建材を選ぶ努力が必要

国が法律でシックハウス対策に乗り出したが、規制対象化学物質はホルムアルデヒドなど2種類。だが、健康に影響する化学物質はトルエンやキシレンを含む13物質あり、すべてに対応しなければ意味がない(シックハウス症候群は防げない)
専門家は「発症を防ぐのにこれだけでは不十分。一段の規制強化と消費者自身の努力が必要だ」と指摘している。 (茨城新聞2003/06/24)

小中学校で「シックスクール」

埼玉県内で県教委が公立校を対象に実態調査を行ったところ、小中学校を中心に37校で子どもたちが症状を訴えていたという。「シックスクール症候群」は建物だけでなくパソコンやいす、机など備品が新しく備え付けられた直後に発症する例もある。
独自に対策を実施し効果を上げている自治体もある。玉川村では00、01年夏、小中学校をそれぞれ改築し、鉄筋コンクリートだった床を木製に変え、接着剤もホルムアルデヒドの放散量が最低の製品を使用した。改築費はかかったが他の都市から転校してきた小学2年の児童の症状がぴたりと治まった例もあり、効果はてきめん。

シック校舎の恐怖

木のぬくもりが満ちた学校に予期せぬ「シックスクール」の悲劇を呼びこんだ。東京都調布市立調和小学校(児重298人)の新校舎で、全児童の2割が化学物質の影響を受けた可能性が指摘され、同市は教育部長ら5人を減給などの処分にした。
フローリングの教室が特に高濃度で、接着剤を多用する合板がホルムアルデヒドとトルエンを含んでいたことが原因と考えられる。特に「合板の内装」と「冷暖房効率の良い高気密の鉄筋コンクリート造」は化学物質が室内にこもる組み合わせになる。
東京では江東区立元加賀小と墨田区立八広小でもシックハウス症候群の疑いが発覚した。調和小の工事契約は法改正の前年春で対象外。 (読売新聞2003/05/03)


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