室内空気中の化学物質、浮遊菌、カビ・ダニなどが健康に影響を及ぼさないよう(安全なリスクレベル)に抑えることが重要
現代の住宅工法や住環境では化学物質などを完全にゼロにすることは困難です。そこで、建材などから発生する化学物質の削減と室内換気とのバランスが重要になります。昔の住宅は隙間が多く自然に換気されていましたが、最近の住宅は気密性が向上していますので化学物質などをいかに削減するか、対処法が問題になります。また、たとえ化学物質がゼロになっても室内換気が不十分で湿気がたまると、結露が生じてカビ・ダニや細菌が発生します。これらもアレルギー症状を引き起こしてシックハウスの原因となります。
・室内空気中に健康に影響を及ぼす化学物質の放散がない事
・換気が十分にされている事
・細菌、カビ・ダニなどが発生しない事
シックハウス症候群とは、シックビルディングシンドローム(SBS)またはビル関連病(BRI)の事を言いますが、シックハウスの定義というものはありません。1950年代ごろから欧米においてシックビルディング症候群が指摘されてきましたが、社会的な問題に発展したのは、1980年代以降です。WHO(世界保健機関)が指摘したシックビルディング症候群の症状とは次のようなものです。
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