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ホルムアルデヒド濃度指針値

厚生省のホルムアルデヒド室内濃度指針値

0.1mg/m3(室内空気1m3あたり30分平均値)
0.08ppm(室内温度23℃に換算した場合)

6畳の部屋の空気容量は、約25m3 つまり、部屋の容量に対しては2.5mgという事になる。この数値は、通常の室温 20-25℃で、約0.08ppm

厚生省のホルムアルデヒドの室内濃度指針値は、WHO(世界保健機構)のガイドラインを採用しており、30分平均値で0.1mg/m3(1m3の空気中に放散されるホルムアルデヒド濃度)以下です。
厚生省は、室温23度に換算すると約0.08ppmと説明しています。実際の室内環境では温度が上がると建材からの揮発量が増加します。そのため23度の室内でホルムアルデヒド濃度が0.08ppmであっても、30度になれば約0.18ppmになる場合があると言われています。これは、温度が1度上がるごとに、1.12〜1.13倍程度も濃度が上がるという試算に基づいています。 つまり、室温23度で0.08ppmであることに安心していると、室内温度が30度にもなる夏場は、指針値をクリア出来ない可能性もあります。厚生省の指針値はあくまで指針値で、法的に遵守する義務はありません。あくまで1つの目安として提示されているものです。

竣工直後は厚生省の指針値を大幅に上回る濃度であり、3ヶ月後から濃度が低下しています。ホルムアルデヒド放散量が多いのは、床材(フローリング)であり、F2合板の影響であると考えられます。
室内のホルムアルデヒド濃度は、気温、換気、冷暖房器具などの使用状況によって変化しますが、新築住宅の建材によるホルムアルデヒド濃度は、数ヶ月でかなり減少します。しかし家具など住宅内に新たにホルムアルデヒドを発生するものを持ち込むことがあれば、また濃度は増加します。

新築住宅の室内ホルムアルデヒド濃度の推移

「居間のホルムアルデヒド濃度の経時変化」

時期 室内濃度(ppm) 室内温度(度)
竣工直後 0.24 27
3ヶ月後 0.05 17
6ヶ月後 0.02
1年半後 0.04 13

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